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専用 ジルサンダー プラスJ ダウンボリュームジャケット +J S 【初回限定】

専用 ジルサンダー プラスJ ダウンボリュームジャケット +J S
こちらはユニクロとジルサンダー の最後のコラボとなる大変人気のダウンジャケットとなります。 ■サイズ:S ■カラー:ブラック ■目立つ傷などは見当たりませんが、二度着用しましたので多少の使用感はあると思います。 羽が縫い目から出たりは購入当初からございます。 新品ではないことをご理解の上のご購入をお願い致します。 ■かなりボリュームのある商品ですので圧縮し、畳んでの発送となります。
商品の情報
カテゴリー:レディース>ジャケット/アウター>ダウンジャケット>
商品のサイズ:やや傷や汚れあり
商品のサイズ:S
ブランド:ジル サンダー
配送料の負担:送料込み(出品者負担)
発送元の地域:S
発送までの日数:2~3日で発送

専用 ジルサンダー プラスJ S +J ダウンボリュームジャケット ダウンジャケット 【初回限定】

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  • 5.00

    二人の世界

    日々是好日

    ネタバレにご注意ください。 冒頭は、ジャックとママ、二人の日常生活が描かれています。 二人で、空想の世界に遊んでいるかのようです。 しかし、オールド・ニックの出現で、物語は一変。 ママは、5歳になったジャックに、自分が拉致監禁され、外には全く異なる世界が存在することを告げます。 いつもは、大好きなママが語るストーリーに熱心に耳を傾けるジャックは、それを何度も拒否、遮ろうとします。 それは、そうですよね。 ジャックの混乱は当然、でも、それを何とかわからせようとするママ。 まず、高熱を出したと嘘をつき、「ジャックの容体が急変し、亡くなったから、外に運んで」と、最低な男ニックに迫るママ。 ママに言われたとおり行動したものの、危うくニックに連れ戻されそうになった時は、心拍数が上がりました。 ジャックは警察に保護され、ママ・ジョイも助け出されます。 救出後の描き方も、リアリティに満ちていました。 拉致犯の男の子どもジャックの顔を見ることのできない父。 「自分が拉致されたのは、ママが他人に優しくしろと言うから、騙されてしまった」となじるジョイ。 「子どもを外に出す方法を考えなかったのか」と心無い言葉を投げつけるインタビュアー。 心がどんどん壊れていくジョイは、自殺未遂を図る。 そして、ジャックが、「僕の髪にはパワーがあるから、病気のママに送るから、髪を切って」とグランマに告げるシーンは泣けました。 ジャック、ジョイ、そして、ジョイのママ、そのパートナー、遠くにいるジョイのパパ。 これからも、好奇な目に晒され、いつ平穏な日常を送ることができるのか……。 ジャックとママの幸せを心から祈りました。 ママを演じたブリー・ラーソン。そして、息子ジャックを演じた二人の演技は、本当に素晴らしかったです。

  • 4.00

    みんなで事件を乗り越える

    tatukawa

    劇中では、男に女性が監禁されてから7年の時が経過しています。また、その中で5歳の息子を育てています。この作品でイメージされるのは「監禁から脱出!!おめでとう、終」となってしまうのだが、むしろ脱出後に重きを置いている。監督は、前作「FRANK-フランク-」でもかぶり物をしたミュージシャンを主人公に、世間からシャットアウトされた人物の物語を描いている。少年にとっては生まれてからずっと監禁されているので、外の世界に出ることは彼にとって衝撃の連続。一方では母親は青春時代を奪われ、外にでればマスコミに追いかけられる。一番感動したのは母親の両親が望まれて生まれてこなかった孫に初めて会った時のひとこと。「監禁」といったら暴力だらけの映画を想像してしまうかもしれませんが、そのような描写はほとんどありません。おススメです。

  • 4.00

    監禁された母と子のサバイバル映画

    bunocio

    少女監禁を題材にした映画は猟奇趣味を際立たせた作品が多いのですが、本作は、拉致された女子大生と犯人の間に生まれた男の子の視点で、世界や自由の意味を、母と子のサバイバルを通して描いて行きます。男の子は監禁された部屋の中で、母親の愛情を受けて育って行きますが、母親が作り出した世界の外にある現実を知らないという点で、「マトリックス」で描かれた仮想現実を見せられてきたネオのように、部屋から解放されてから様々な困難が待ち受けています。新しい世界へ踏み出して行くことで、母と子の本当のサバイバルは始まるわけですが、ネット社会に生きる私たちも、パソコンやスマホの画面から発信される情報に管理されて、小さな部屋に監禁されていた男の子と同じような状況にいるわけで、自分がいる現実の風景や時間を、モニターを通さず直視する勇気を持てるのかが、私たち自身にも問われた作品だと思いました。本作は、エマ・ドナヒューのベストセラー小説を本人自ら脚色していますが、映画で描かれる拉致犯は、原作に比べて怖さが無いので、部屋から脱出を試みるまでの緊迫感が希薄で、映画的な醍醐味に欠けるし、後半の母親が受ける社会からの偏見も切り口が弱く、感情を揺さぶられることはありませんでした。救いは子役を演じたジェイコブ・トレンブリーが、母親によって純粋培養された弱弱しい男の子を完璧に体現していて、アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞した母親役のブリー・ラーソンよりも心に残りました。

  • 3.00

    想像する力

    千紫万紅

    まあまあいい映画です。個人的にはそれほど好きなジャンルじゃないけど。戦うことも逃げることもできないとき、人はどのように反応していくか、深い洞察の働いた映画だと思います。支える人たちの苦悩が尋常じゃないことも、しっかりと描かれています。ただし、そういった繊細な心の動きはいちいち説明されないので、観る者が、制作側の意図を読み取っていく必要がある映画です。読み損なうと、とんでもなく退屈な映画になるでしょう。ラストの雪のシーンは、とても象徴的でした。正解はないので、私の印象は書きませんが(聞きたい人はいないと思うけど、いたらコメントしてな)、この映画のこれからを暗示する、素敵な演出でした。

  • 4.00

    純粋で無垢なものとは!?

    シロコ

    アカデミー主演女優賞を獲得した作品。監禁モノなんだと思っていたら、全然違った。とにかく、子役のジェイコブ・トレンブレイの天才的な演技に吸い込まれ。母と子の強い絆、孫と祖父祖母の関係性、世界との淡いつながり。いろいろ考えさせられるし、グッときちゃうさりげないシーンも。表情を追うカメラワークも印象深い。意図的に隔離されている、いや無意識に自分を隔離している。世界は広くて、怖いし大変だけど、だからこそ魅力に満ちている。なーんて思いおこしたりして。ぜひ、みるべし!

  • 5.00

    いろんな事を考えてしまうが、それでも掛け値のない感動作

    ロッキングチェアクライマー

    この映画の視聴者は、ほぼ全員が、監禁されレイプされて出産したというシチュエーションは、知っての上での視聴だと思います。製作面でも、そういう特殊な状況ゆえの制約はあったと思いますが、その状況をうまく生かす為の子供目線、たぶんこれしかなかったのでしょうし、その目線の決め方が功を奏して、素直に作品世界に没頭できます。正確には子供目線だけではなく、脱出を企てる母親の気持ちや、脱出後の家族の複雑な状況なども描かれているのですが、そのあたりも、ホドがよくて上手な演出です。子供を持つ女性ならば、主人公の女性の気持ちはよく分かるでしょうし、子供を守り育てるという決意を持つことが、自分自身を守ることにつながった、ということも、よく理解できるでしょう。まあ実際に子供を持つと、生物学的なつながりは無視できないものがあるのは実感するのですが、それでも「子供を愛すことができるのが父親だ」というのは、人間が人間である為の原点でもありますから、その信念は強く貫いて生きてゆくべきです。この辺りは、複雑な家族関係に囲まれた人であれば、なおさら共感できるかもしれません。ただ、この女性が前向きになれてジャックに変なトラウマを残していないのも、この女性の両親が女性を慈しんで育てていたからで、この話の実際の背景には女性の家庭環境の比重が大きいのではないか、という気がします。女性を迎えるお母さん(ジャックの祖母)の言動は「母の偉大さ」のお手本という感じで、この辺りも大いに見るべき部分ではないでしょうか。一方で、対極にある女性の父親の気持ちも、これまたよく分かるのです。頭では理解していても、どうしても孫の顔が見られない、孫の存在を肯定できない、それは男性の本能からくる生理的なものなのでしょうし、子供に罪はないのになんて料簡の狭い男だ、と責める気持ちにもなれないのです。テレビのインタビュアーの意地悪な質問など、事実がどうだったのかは分かりませんが、ありがちな事でしょうし、当然、そういう疑問を持つ人も居るでしょう。でももう少しうまく、気持ちをほぐして本音を語れるように引き出してあげたほうが、双方の為になっただろうに、と思って残念な感じはします。被害者の気持ちを思いやることの出来ない、単なる目立ちたがりのインタビュアーは、この場面には全く相応しくありません。インタビュアーには、こういう特殊なケースにも対応できる、作家とか心理学者を起用すべきではないだろうか、と思います。見る人によって感じ方が違うのかも、とは思いますが、私は子を持つ女性目線で、稀に見るほど感動した映画でした。もう4回見ましたが、全く飽きません。これから原作を読むところです。

  • 5.00

    色々な種類の感情で涙がとまらない映画

    sanami

    終始泣きっぱなしで観ました。あの狭いへやは誘拐された17歳の少女にとってはとても耐え難いものだが、男の子にとっては四六時中母親の全ての愛情が自分に向いている空間で、外の世界よりも大切なものだったのだろう。本編では描かれていないが、妊娠が発覚したときの少女の気持ち、あのへやで出産したときの壮絶さをも考えて涙がとまらなかった。母親の実父が男の子を受け入れられない気持ちも、受け入れてほしいと思う母親の気持ちも痛いほど分かる。その後、母親の実父が出てきていないところをみると、やはり折り合いがつけられなかったのだろう。その辺がとてもリアルで悲しかった。世の中にはこのような事件が実際にあり、それに今も苦しんでいる人がいるのだと思うといたたまれない。少しでも被害者の方々の傷が癒えますように。

  • 5.00

    環境は心を変える

    think and grow rich

    17歳で拉致監禁されたジョイ。犯人との間の子ジャッキーは、外の世界を知らない。ジョイがジャッキーに託した指令。小さな部屋しか知らないジャッキーにとって、眩しい太陽、広大な空、頬に当たる風は初めて感じ、目にするものばかりでした。犯人の身勝手さに言葉も出ません。実話を基にした作品ですが実話では、父親からの24年間の監禁生活。外に出てからのジャックの言動を聞くと、あの部屋にいたことでの視野の狭さからの心の在り方を表していると感じました。知らない場所への恐れや不安もあったと思います。でも”いま”を感じて生きることは、大切。過去は変えられなくても、乗り越えることはできる。生きていくうえで、時には過去のことがよぎったり、誰かに聞かれて思い出す瞬間があったりもすると思うけれど”いま”のことに気持ちを置いていけば生きていくことが好きになれる。日本の新潟での監禁事件を思い出しました。新しいことをたくさん知って、過去を乗り越えてほしいと思いました。

  • 4.00

    自由は自分の心が創るもの

    さすらい屋

    外の世界を知っている母親と全く知らない子供の対比が丁寧に描かれ、そこに私達の幸せや自由というものが一体、何であるのかを真剣に考えさせられた何かを知っているから、何かを持っているから強い訳ではなく広い世界にいるから自由な訳ではなく何も知らなくても、何も持っていなくても、どこへも行けなくても目の前にあるものの中に世界(現実)があるんだという深い子供の言葉や行動に未来を見たような気がする生きると言う事は広い世界へ行く事でもたくさんのものを持つ事でも、たくさんの事を知る事でもなく、ただ、ひたすら誰かを愛し、慈しみ、日々の中に喜びを見出す事なんだろうと思う

  • 5.00

    母は母親であろうとする

    nene

    観終わって1年経ったいまも、まだこの映画の感動の全てを言語化することができない。こんなに狭い部屋でも、こんなに極限状態でも、母は母親であろうとする。5歳になっても授乳しているシーン。満足に栄養が取れない中で、せめて息子に良い栄養を与え続けようとしたのだろう。息子に必死に脱出の練習をさせた時、カーペットを巻きつけた息子を男に託した時、母親はそのあと自分は殺される覚悟で、二度と息子に会えない覚悟をして挑んだのだろう。息子を手元に置いたのはエゴではないか、と母親が記者に罵られたシーンは本当に心が痛む。しかしながら、息子にとってはこの部屋は何にもかえがたい母と息子の愛着の家だった。胸が痛んで痛んでたまらない。子供を持つ全ての人に見て欲しい。

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未だ平日の日中に電話・メールでしか顧客対応していないというECサイトは珍しくありません。ECの顧客対応はどのようにデジタル化していくべきなのでしょうか?株式会社ライフェックスの高井真吾氏にご寄稿いただきました。

電話・メールに依存する顧客対応窓口の実態

皆さんは「テレビショッピングを見て急いで注文しようと電話をしたけれど、なかなか電話が繋がらない」といった経験はないでしょうか。もしくは、届いた商品についてメールで問い合わせをしてもなかなか返答がなくイライラした経験はないでしょうか。

定期商品を購入した経験のある方は、定期解約の際に「定期解約は電話でしかできないのに、窓口が開いている時間は仕事中のため電話できない」と不便さを感じたこともあるかもしれません。

定期購入モデルの場合、あえて解約を難しくしているケースが多く、そのためか「定期商品の解約はお電話で」という通販企業が多いと言えます。しかも、問い合わせ窓口の営業時間も平日9:00~18:00である場合がほとんどです。

このように、通信販売やECにおいて販売元(事業者)に顧客が問い合わせをする方法は、いまだに電話とメールが多いのではないでしょうか。世の中のデジタル化がどれだけ進歩してもその傾向は一向に変わらず、昔も今も電話とメールが主流となっていることは以下の図からも分かります。

「今後10年でなくなる職業」のランキングで「コールセンターのオペレーター」は十数年前から毎年のようにランクインしていました。オペレーターの仕事はAIに取って代わられてなくなる、と考えられていたからです。

しかし、10年以上経った今でもオペレーターという職業は残っていますし、むしろコールセンター(コンタクトセンター)の数は増えています。

ひと昔前まではオンプレミス型のPBX(電話交換機)が主流でそれなりに初期費用がかかっていましたが、クラウド型のPBXが登場したことで初期投資が少なく、参入が容易になったことが一つの要因として考えられます。

ただ、コールセンター増加の理由は主に以下の3つだと私は考えています。

①コールセンターは多様な人に働いてもらいやすく、人材を獲得しやすい
②高齢化が進み、電話しか使えない年齢層が多い(と考える事業者が多い)
③問い合わせ内容が多岐にわたり、且つ高度な回答や個別の事情を考慮した回答を求められるケースが多く、AIで対応することが難しい(AI自動応答の利用シーンが限定されてしまう)

まずは①について少し深掘りしてみます。コールセンターは自由なシフトで働けるケースが多いようです。例えば、子育て中の主婦やダブルワークをしている人が夜間少しだけ働くのに適しています。

コールセンター側はテレビショッピングの放送時間の2時間だけ人を増やしたい、新聞折り込みチラシの入る日の午前中だけ人を増やしたい、などの「短時間勤務」を求めます。

そこで自由な働き方がしたい、もっと働きたいといった働く側のニーズと労働集約型のコールセンターのニーズが合致し、雇用の機会が創出されているのです。

②については、実のところ事業者の「思い込み」の部分が大きいと思っています。実際は、高年齢の人でもスマホを使いこなし、ネット通販を楽しみ、LINEでお孫さんとやり取りをしているケースが非常に多いです。

70代以上のLINE利用率は60%を超えており、もはや「高齢者が電話しか使えない」というのは事業者の思い込みかもしれません。

上記3つの私見を述べましたが、これらの認識が合っている/合っていないかはさておき、いまだに「問い合わせ窓口」は電話とメールが大半を占めているのが実状です。

では、顧客はそれに対してどのように感じているのでしょうか。以下は、顧客が事業者の窓口としてどのような方法で問い合わせをしたいか調査した結果です。なお、2017年のデータなので、当時よりもその傾向が進んでいると推測できます。

これを見るとLINEをはじめ、SNSでの問い合わせができると便利だと感じている人が多いことがわかります。

事業者が構えている連絡手段が電話やメールであることに対して、顧客が求めている連絡手段はSNSとなっており、そこに大きなギャップが生じていることが伺えます。つまり、事業者側の顧客対応窓口におけるデジタル化が遅れていると言えます。

顧客対応窓口のデジタル化の遅れによる影響

では、顧客対応窓口のデジタル化が遅れると、どのような影響があるのでしょうか。まずは、人が商品を購入する際のプロセスについて、実店舗の場合と通販・ECの場合とを比較して見ていきましょう。

実店舗の場合は、店舗の佇まいや内装などを見て雰囲気やコンセプトを感じ取ることができます。

事前にWEBで店舗の雰囲気をチェックする人も多いと思いますが、実際に訪れた際に写真で見ていた雰囲気と実際の雰囲気とを比較して、「写真より素敵」といった感想を持つことも多いでしょう。

店内に入れば店員から接客を受けながら、気に入った商品を購入したり、食事をしたりすることが可能です。このような購入に至るまでの一連の体験を通じて、そのブランドを知ることができます。

商品以外の価値、つまり情緒的価値が何度も店舗に通ってもらうための重要な要素になるのです。「店舗の雰囲気が気に入っているから」と通い続けている飲食店や、「あの店員と話が合うから」と通い続けている美容院など、商品以外の理由で”行きつけ”になっている店舗が、皆さんにもあるのではないでしょうか。

一方で、通販やECは「広告を見る(認知)→注文する」という短いプロセスで完結するので、顧客が商品以外の要素をほとんど体験・体感することはありません。

偶然、広告を目にして「安いから」「よく目にするから」といった理由でなんとなく購入することが多いのです。いわゆる”衝動買い”に近い状態です。事業者側はその商品を長く使ってほしいと思っていますが、顧客は特に思い入れもなく注文し、使い始めることが多いでしょう。

そのため、その商品がなくなりそうなタイミングで類似商品の広告を目にして、同じように安ければ、よほど商品を気に入っていない限り簡単にブランドスイッチしてしまいます。つまり、何もしなければ通販・ECにおける顧客からの評価は「商品価値」のみなのです。

これらが顧客応対のデジタル化の遅れとどのように関係しているのか、という話に戻します。レッドオーシャン化している通販・ECの業界で他社と差別化するためには、先に述べた実店舗の例のように情緒的価値を顧客に伝えていく必要があります。

つまりは「ブランド」を認識してもらうための「ブランディング」が重要なのです。ブランディングとは、単に見栄えのいいサイトを作ることではありません。「顧客にこう思われたい」という事業者の思いと、顧客が思っているイメージを合致させていくことをブランディングと言います。

事業者が「価値だ」と思っているだけでなく、顧客にも「こういう世界観が好き」「このブランドのこういった心遣いが好き」と思ってもらえるような取り組みを通じて、ブランド理解を深めてもらうことが重要になるのです。

対面で接客をしない通販・ECにおいてブランド理解を深めてもらうためには、さまざまな工夫が必要です。例えば、認知度を高めるためにInstagramで世界観を伝えたり、その後購入するサイトで同じような世界観を表現して統一感を出したりすることが大切です。

商品を配送するための外箱、商品と一緒に届ける同梱物にも気を付けなければいけません。そのあたりは、どこの事業者も概ね気を付けて取り組んでいると思います。

しかし、商品を届けた後のことについては、おろそかになっているケースが非常に多く見受けられます。矢継ぎ早に別の商品を買ってくれと言わんばかりにキャンペーンメールを送ったり、定期2回目のお届けからは簡素な箱での配送となり、同梱物が納品書1枚になったりすることが具体的な例です。

極めつけは「顧客による問い合わせが非常に困難な環境」です。問い合わせをしようにも電話の窓口の営業時間が平日9:00~18:00のみで、働いている顧客がなかなか電話できないケースは少なくありません。

また、顧客がメールで問い合わせても、何日か待った挙句、聞きたかったことと違う回答が届くなど、問い合わせに関するストレスを感じることが多いようです。

顧客は、雰囲気がいいからと何気なく立ち寄った飲食店で、店員の態度が横柄かつ不親切だったら、もう一度その店舗に行こうと思いません。同じように、なんとなく広告を見て商品を購入してもその後の対応が意に沿わなければ、それだけで簡単に次の購入を止めてしまうのです。

前段で述べたように顧客はコミュニケーションをLINEなどのSNSで取れると便利だと感じています。適切な手段(チャネル)で最適なタイミングで必要な情報を得られるからこそ人はそこに情緒的価値を感じ、受け取った情報に目を通し理解を深めるのです。

顧客が求めるコミュニケーションとは

それでは、顧客はどのようなコミュニケーションを求めているのでしょうか。顧客の問い合わせ内容の大半は、商品の正しい使い方や、支払方法、お届け日に関する「ちょっとした質問」です。

定期注文している商品であれば「お届け日変更」「支払方法の変更」「定期の休止や解約」といった内容が主でしょう。

「ちょっと聞きたい」「ちょっと変更したい」が好きなタイミングで実現できれば、顧客は「便利だ」と感じるのではないでしょうか。わざわざネットで変更したり、営業時間に電話で伝えたり、ということが今のデジタル社会では煩わしく感じてしまうからです。

それが、例えば使い慣れたLINEで解決できたらどうでしょうか。LINEに、よくある問い合わせに対してチャットボットで返答するように設定しておけば、顧客が24時間365日いつでも回答を得ることができます。

「商品の使い方」を選択すれば、画像付きで丁寧な説明がいつでも得られます。「次回お届け日」を選択すれば即座に次回の定期お届け日の返答がきます。ちょっとしたことを今すぐに叶えられる問い合わせの窓口を持つことで、顧客はポジティブな印象をそのブランドに持つでしょう。

そうした環境のもと関係性を構築した上ではじめて、顧客は事業者から発信した情報を「見よう」と思うのではないでしょうか。もちろん用途や内容に応じて電話やメールのほうが適している場合もあります。

複雑な事情を伝えたい場合は電話が有効ですし、規約や細かな説明を要する場合はメールが適しているので、「電話・メールが不要」ということではありません。

第2回では、具体的にLINEでどんなことができるのかを解説いたしますが、ここでは事例を交えていくつかの機能を簡単にご紹介します。

※公式LINEだけでできることと、LINE連携ツールを導入して実現できることがございます。詳細は第2回でご説明します。

LINEと言えば「リアルタイムでチャットのやり取りをするもの」というイメージがあると思いますが、事業者がLINEを活用した場合、顧客側は24時間好きなタイミングで問い合わせをすることが可能となります。

公式LINEと一般のLINEとの大きな違いは「一部自動で対応することができる点」です。公式LINEでは、チャットボットを活用することができるので、簡易的な問い合わせやよくある質問に対して事前に回答を用意しておけば、自動で返答することができます。

次に、「配信」の機能も簡単にご説明します。店舗やEC事業者の公式LINEに友だち登録をすると、公式LINEから「キャンペーン」や「お知らせ」などのメッセージが届くことがあります。こうしたメッセージは公式LINEで作成し、あらかじめ決めた日時に配信することができるのです。

LINE連携ツールを活用すると、配信先を分類(セグメント)して「特定の人」だけに配信を行うこともできます。ただ、公式LINEのメッセージ配信には費用がかかるので、友だち登録者数が増えてきたアカウントで一斉配信を繰り返し行うと、それだけでも大きなコストがかかってしまいます。

そのため、必要な情報を必要な人に送るために分類(セグメント)を行い、効率よく、かつ効果的に配信していく取り組みが必要です。

これらは機能の一部ですが、うまく活用すれば双方向のコミュニケーションをバランスよく取れる環境が作れると思います。もちろん今まで電話やメールに依存してきたものを、いきなりLINEに切り替えることは難しいかもしれません。

しかし、今までの状態をこれからも続けていくと顧客は確実に離れていきます。顧客を知り、顧客に寄り添い、できるところから変えていくことが、この先選ばれ続ける事業者になるためには必要なのではないでしょうか。

事業者側が思っている以上に、顧客は企業やブランドの姿勢を敏感に感じ取ります。広告をスタイリッシュに作ること、サイトの見栄えをよくすること、トーン&マナーを統一すること、それだけがブランディングではありません。

顧客とのコミュニケーションを企業で考えることも、大切なブランディングだと思います。次回は、LINEで実現できるコミュニケーションの世界について詳しくご紹介します。
<著者プロフィール>

高井真吾
株式会社ライフェックス
CRM Division General Manager

2005年にコールセンターベンダーに入社。アルバイトのオペレーターから始まり、リーダー、SV、グループ長、センター長を経験。その後、営業副部長として新規営業及び既存ソリューション提案に従事。通販企業、D2C企業のコールセンターの立ち上げ及び運用を200社以上行い、さまざまな運用改善及び運用マネジメントを行う。2021年ライフェックスに入社。コールセンター構築・改善からフルフィルメントを中心に、ブランディング、新規獲得におけるマーケティングから既存顧客におけるCRMまで一気通貫で支援している。最近ではLINEを顧客コミュニケーションの軸としたサービスを企画し、新サービス『I’llcom(アイルコム)』を立ち上げる。LINE連携ツール『LIneON(ラインオン)』も同時に設計しサービスローンチを行うに至る。人とデジタルのハイブリットな次世代型コミュニケーションセンターの実現に向けて取り組んでいる。

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